[chat face=”kotori.jpg” name=”ことり” align=”left” border=”gray” bg=”none” style=””]うちではベビーセンサーのOwlet Smart Sockを使っていました(2019年4月~2020年4月)[/chat]
北米にあるOwlet Baby Careという会社のベビーセンサーで、ネットでしか購入できません。
価格も299$(約33,000円)でやや高額です。
[box06 title=”こんな人に読んでほしい”]
- ベビーセンサーが気になっている人
- Owlet Smart Sockの機能が気になっている人
- 専用アプリの画面が気になっている人[/box06]
Owlet Smart Sock(ウォレット スマート ソック)ってなに?
Olwet Smart Sockは靴下型のベビーセンサーです。
足に機械が直接触れるよう巻き付け(接触型)、心拍数・酸素飽和度をモニタリングします。
その測定値は専用アプリ(iPhone・アンドロイド)でリアルタイムで確認することができます。
アプリはWi-Fi環境下でないと使用できません(フリーWi-Fiでは使用できません)
アプリが無くても機械のアラームライトやアラーム音で何が原因で警告が鳴っているか判別することができるので、外泊時でも使用できます。
ただ、アメリカの製品なので説明書・アプリがすべて英語です。
私が持っているのはカメラなしモデルです(+CAMのカメラ付きモデルも販売されてます)
わが家のOwlet Smart Sock
Owlet Smart Sockの中身
- 靴下3サイズ(Fabric Sock Kit:sizes 1-3)
- 靴下の中に入れる電子部品(Sock Electtonics:monitoring device)
- フクロウのイラストの丸い本体(Base Station:notifying device)
靴下
ソック(靴下)は3サイズで0-1か月用、1-4か月用、4-18か月用です。
モニタリング機器を取り外せば、洗濯ができます。
モニタリング機器(monitoring device)
左の白い機械がモニタリング機器です。
右がモニタリング機器を靴下にセットした状態です。
ベビーセンサーは右足・左足のどちらに装着することができます。
実際に装着
右足・左足のどちらでも装着できます(娘は右足だとなぜかよく脱げたので、左足に装着していました)
靴下の内側に【BEHIND PINKY TOE】と書いてある方を小指側にします。
実際に装着しないとイメージしにくいですが・・・
右足 | モニタリング機器の丸い方が足の甲(上)側 |
---|---|
左足 | モニタリング機器の丸い方が足の裏(下)側 |
アプリの画面(アンドロイド)
持っている端末がアンドロイドのため、アンドロイドのアプリでの説明になります。
アプリを開くと4部構成になっています(2020年4月現在、Owlet Version1.1.40(2822))
HOME
アプリを起動するとまずhome画面になります。
登録した子供の写真が出てきます。そしてベビーセンサー起動中だと、現在の子どもの状態が一言かいてあります。
この時の娘の状態はnormal、つまり平常です。
左:心拍数 | 60-220bpmが正常値と設定済み |
---|---|
右:酸素飽和度 | SpO2 80-100%が正常値と設定済み |
リアルタイムでの心拍数・酸素飽和度が分かります。その画面をスクロールしていくと・・・
Base Station(本体) | 電源が入っているか分かります。アプリ上の丸ぽちを押すと、Base Station のオンオフができます。 |
---|---|
Base Station Wi-Fi | Base StationがWi-Fiに接続されているかわかります。connectedは接続されてる状態です。 |
Sock battery | モニタリング機器の残りのバッテリーが分かります(Base Stationの電源を入れないと、バッテリー残量が分かりません) |
History
Overview
Historyを開くとOverviewの画面になります。
【Today’s Totals】に睡眠時間、平均酸素飽和度、平均心拍数が表示されます。
その下の【Sleep Sessions】を開くとOwlet Smart Sockを付けて眠った毎のレポートが表示されます。
Total Sleep | 睡眠時間 |
---|---|
Sleep Quality | 睡眠の質 |
Sleep Onset | 赤ちゃんが眠りにつくまでの時間 |
Wakaings | 睡眠中に赤ちゃんが起きた回数 |
Longest Sleep Segment | 赤ちゃんが眠り続けた時間 |
Graphs(グラフ)
続いてGraphs(グラフ)では睡眠の経過が一目で分かります。
浅い睡眠・深い睡眠・起きた時間
酸素飽和度
心拍数
ベビーダイアリーを付けてると、夜泣き時間が正確に分かります!
Notifications(通知)
Owlet Smart Sockを起動中、アラームが鳴ると記録に残ります。アラームはBase Stationとスマホからなります(マナーモードだと鳴りません)
時々、靴下が外れてアラームが鳴る事はありました。
1度だけレッドアラームが鳴ったことがあります。すぐに抱きかかえ呼吸を確認しましたが、すやすや眠ってました。写真はその時の記録になりますが、酸素飽和度が80%を切ったそうです(靴下はしっかり装着されていました)
別室でテレビを見ていた夫はアラーム音に気が付きませんでした。
Guide(ガイド)
黒塗りしたところは娘の名前が書いてあります。
娘の成長に合わせた一言と、Owlet Smart Sockの使い方が書いてあります。
Account(アカウント)
アカウントでは親の情報、娘の情報を入力していきます。
♡は娘の写真、黒塗りは娘の名前です。
親の情報:Personal Information(個人情報)
- First Name(名)
- Last Name(姓)
- Birth Date(生年月日)
- Contact Information(連絡先)
- Phone(電話番号)
- Email(メールアドレス)
子どもの情報:Child Information(子どもの情報)
- First Name(名)
- Birth Bate(生年月日)
- Gender(性別)
- Relationship(血縁関係)
- Due Date(出産予定日)
- NICU Stay?(NICUに滞在したか?)
- Race(人種)
Relationship(血縁関係)の選択肢は・・・
- Biological Child(実子)
- Adopted Child(養子)
- General Care(一般的看護・ケア)
- Grandchild(孫)
- Other Family(他の家族)
- Unknow(分からない)
まとめ
私がベビーセンサーを調べた中で、唯一の接触型はOwlet Smart Sockでした。
靴下型で足に巻き付けるので、赤ちゃんがどんな姿勢になってもモニタリングしてくれます。
非接触型のベビーセンサー(マットタイプ)と比較すると、機械は小さく帰省時の持ち運びも便利です。
唯一の欠点が、Wi-Fi環境下でないとアプリが見れない事(フリーWi-FiはNG)・日本で入手するのが難しいこと。
他のベビーセンサーと比べ、アプリがとても充実していると思います。朝起きた後、ベビー日誌を付けるときの手助けになりました(夜泣きの時間・授乳やミルクの時間が分かります)
娘は生後2週間くらいからOwlet Smart Sockを付け毎日寝ています(夜のみ)。11か月の時は足にセンサーがついていても気にせず眠ってました。
娘が1歳になったのを機に、夜間のモニタリングは終了しました。
夜はベビーセンサーに赤ちゃんをモニタリングしてもらい、親は少しでも睡眠を確保しましょう!
ベビーセンサーだけでなく、SIDSの対策はしっかりしましょう(ベビーベッド使用・禁煙・仰向けで寝かせる・母乳がでれば母乳で)
最後まで読んでくださり、ありがとうございました!